東京八王子市の女性税理士、大森です。
こんにちは。
皆さん、家族の事で悩みを抱えていない人はほとんどいないと思いますが、
同じ悩みを持つ方たちに向けて、
「あなただけじゃないよ」
と伝えるために書きます。
主人と長男と離れて暮らすようになり、早くも1年経とうとしています。
子育てについて、自分を見つめるところから、本当に沢山悩み、感じて生きてます。
「ありのままを受け入れる」すなわち
「多様性を受け入れる」
という一つの結論に達しました。
言い換えれば、皆これができれば、あらゆる面でこの世から少数派を排除する動きはなくなるし、差別も無くなる。
しかし、表向きはいい事いっても、社会からはなくならない。
私たちの無意識下で、少数派を疎んじる社会形成になってると肌で感じます。
子育てにおいても、家庭から知らぬ間に少数派を嫌うことが受け継がれてるケースが多いと感じてます。
自分の子には、常日頃から、色んな人がいていいんだよ、と言ってるけど、
子どもは残酷だから、小さい頃から全てを寛容に受け入れるのは無理です。
分かっていても、差別的な発言がかなりあるので、言い続けるしかないと思ってます。
話は戻りますが、子育てにおいて、ありのままを受け入れるというのは、わがままを受け入れるのとは違う。
だけど明確な基準がないから、何が正解か分からずすべて紙一重。
そして、こちらのキャパがないと出来ない…
息子が頭に血が昇ると、本当にヤクザ顔負け、大人顔負けの言い方をします。
・暖簾(のれん)に腕押し・ぬかに釘
どんな事言われても、こんな自分になりたいと日々真剣に思います。
さて、最近、一緒に暮らしている次男までもが、一度頭に血が昇ると、兄と同じ言動をするようになりました。
親に向けて、
「てめぇがいなけりゃいい」
「てめぇ死ねよ」
地団駄踏みながら、大声で叫びます。
ただ長男と違うのは、今のところ離れてくれるから、気持ちの沈みが大事に至らない。
正直、こんな言動を私自身親に言った事ないし、万が一心で思うことがあったとしてもですよ、いくら親子でも言ってはいけないと思うので、息子たちの気持ちは理解に苦しむ。
意味もなく言ってるんだろうけど、なぜ言えるのか。
まともに言葉を受けてはいけない、と長男の時に学んだので、幾分私の心は強くなりました。
ただ普段、愛情持って接しているつもりだったけど、私の躾のせいでは?と思ってつい自分を責めてしまう。
その反面、同じ悩みの人には、あなたの躾のせいではないよ、と確信持って言える。
長いようで短い子育て期間にこんなに悩んで、沢山感じて。
けれども、こんなにも自分が成長できるきっかけをもらえるなんて、想像もしてませんでした。
多様性を受け入れる、これが本当に難しいけど、全てにおいて、私の成長の糧になっています。
締めくくりはいい事書きましたが、実際は気持ちの波は沢山ありますからね!
子育てにおいて、怒っても怒鳴り散らしても、家出をしても、全ていいと思います。
自分も含めて、ありのままの自分を、せめて自分だけは認めてあげてほしいと願ってます。