興味をもって、こちらも読んでいただきありがとうございます。
ここでは、どうして「分からない気持ち」ががわかるようになったのか、生い立ちをふくめ書かせていただいています。
私には人一倍「分からない気持ち」が分かると自負しています。
それは私が周りの人よりも頭がよくないからです。
これは税理士試験に通って実務をやりだしても幾度となく感じます。
その淵源は、スポーツ女子だったことでしょうか。
中学より軟式テニスをはじめ、365日ソフトテニスのことで没頭しておりました。
その甲斐あって高校にはスポーツ推薦で入れました。
聞こえはいいですが、ここでも勉強する機会を逃しています(汗)
高校は、全国屈指の群馬ある女子校に入学し、3年間の寮生活を経験。
残念ながら、私個人は高校での成績は思うように振るいませんでしたが、チームはインターハイ3位の好成績。
さて、チームのインターハイが終わった夏休みの後半。
自分の進路を見つめる時がきました。
ひとまず大学進学を選ぶものの、まったく勉強の「べ」の字もしらない私。
そして高校では体育コースといって中学生のような内容の授業しか受けていいない状況でした。
クラスの大学進学メンバーは、全員推薦で決まる中、私は推薦もおち、一般入試で臨むことになりました。
一浪は覚悟しておりましたが、当時高崎駅前の塾の先生、また東京のenaでいい先生がいらしたおかげで浪人することなく入ることができました。
まぁ、入ることはできたものの、知能は底辺に変わりない私。
それなのに、大学に入りすぐに国家試験研究室という税理士試験をうけるサークルのようなものに入りました。
大学の勉強もですが、国家試験研究室では、周囲とのギャップ、自分の出来なさに本当につらかったです。
ここに所属する友人たちは、教科書やテキストを読むとそれだけで、スーッと理解ができてテストでもいい点数をとってしまうんです。
一方の私は、読んでも分からないし、説明を一度聞くだけでもわからない。
そうすると、何から手を付けていいのか分からない。
どうしてできないの?と聞かれて、何が分からないのかも、うまく言葉で説明できない。
そんな経験を嫌ほどしてきました。
あなたもそのような経験ありませんか?
このようなことからも、説明はおろか理解ができない気持ちがよくわかるようになりました。
逆を言うと頭のいい経営者からすると、疎まられるかもしれません。
それでもあえてここで私の欠点を言うのは、悩んでいる経営者が多い事。
税金のことっていうけど、何が分からないのか、どのように聞いていいのかも分からない。
少しでもそのような経営者と一緒に、悩みを乗り越え、事業の手助けをしたいと思っています。
税理士だって人で一個人です。
全然偉くなんかないです。
皆さんに税金のこと幅広く伝えていく使命があると思います。
人の役に立つためには、これからもたくさん勉強していかなければなりませんし、これからも人一倍苦労すると思います。
しかし、頭が悪いからって、人の心が分からないわけではない。
そのまま止まるわけにはいかないです。
少なからずこれを読まれているあなたも同じだと思います。
決して頭が悪いって言ってるわけではないですよ!
人の気持ちを分かろうとするあなたなら、十分に経営者の資質があると思います。
少しでもご興味もたれましたら、勇気をもってぜひ問い合わせしてみてくださいね。
私と同じようなあなたなら大歓迎です。
お待ちしております。